若いはげのエピソード

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若いはげのエピソード

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若いはげのエピソード

これは若くしてはげてしまった、ある男性のエピソードです。

彼は高校を卒業するまで、とても明るい性格でした。
おしゃべりというわけではありませんでしたが、独特の間と絶妙な発言で周囲に笑いを巻き起こす、おもしろ高校生だったのです。
そんな彼の性格が一変したのは、彼が高校を卒業して間もなくのことでした。

彼は卒業後、ペットトリマーになるという夢を叶えるべく、田舎から上京し専門学校へ通うようになりました。
しかし入学して間もなく、彼は自分の髪の毛が薄くなってきていることに気が付いたのです。
次第に髪は抜け落ちてゆき、二年になるころには落ち武者のようになってしまいました。
そして明るかった性格まで、落ち武者のような暗い性格になってしまったのです。

なぜ彼がそこまで変わってしまったのか、その理由は、専門の同級生からの浴びせられた暴言でした。
ハゲを面白がっていじろうとした同級生が、彼に「ペットの毛をカットする前に、自分の髪生やしたらどうだ」などと、ブラックすぎるジョークを連発していたのです。
彼も最初のうちは、それを単なるハゲいじりとして受け入れていました。
しかし、それをいいことに周囲も同調し、ことあるごとに同じネタで彼をいじるようになってしまったのです。
次第に彼の扱いも、仲間内のヒエラルキーの底辺とされていったのです。
そうなるともはや、愛を込めたハゲいじりではなく、単なるいじめです。
毎回毎回同じ暴言を浴びせられ、彼はストレスによってさらにはげてしまいました。
人とかかわることが嫌いな性格になってしまっても無理はありませんよね。

彼は専門を卒業し、地元に戻り、ペットトリマーになるという夢を叶えました。
しかしそれは彼が芯の強い人間だったから叶えられた夢であり、普通であれば挫折していたでしょう。

このエピソードで読み取ってほしいのは、ハゲいじりは度が過ぎると相手をひどく傷つけてしまうということです。
人間不信になってしまっても、何ら不思議ではありません。
二十歳前後の多感な時期にはげてしまうということは、とてもつらいことなのです。